

ミラノは今週末、冬時間に戻ります。日曜の朝に時計の針を1時間戻すと、日本との時差は8時間になります。夕方5時を過ぎると街灯がつき、トラムの窓が明るく見えるようになると、ミラノの秋も後半です。
来週の日曜は諸聖人の日、翌月曜は死者の日。花屋の店先には菊の鉢が並び、菓子店には「死者のパン」が出ます。名前は物騒ですが、干しイチジクとココアの素朴な焼き菓子で、亡くなった家族を思い出しながら食べるものです。
日本のお盆に近いこの数日、ミラノの街は少し静かになります。
| 1/21–24 | HOMI | |
| 2/2–4 | Milano Unica | JETRO館は募集終了 |
| 2/21–23 | MICAM/MIPEL | |
| 2/23–25 | Lineapelle | |
| 4/13–18 | Salone del MobileSalone Contract 新設 |
15OTT政府、2027年予算の基本文書を欧州委員会に提出。規模は約235億ユーロ。ANSA
15OTT欧州中央銀行、ウニクレディト(本社ミラノ)による独コメルツ銀行の経営権取得を承認。Il Post
16OTTイタリア銀行、今年の成長率見通しを+1%に。原油が再び急騰すれば2027年以降はマイナス成長のおそれ。ANSA
16OTT航空管制のデータ回線に障害。マルペンサ空港の出発便が最大2時間以上遅れる。Il Giorno
17OTTミラノ市、地下鉄M1〜M3の13駅でエスカレーターの全面更新を承認。予算1330万ユーロ。ANSA
17OTT王宮カリアティデの間で展覧会「Youth and Future」が開幕(11月1日まで)。AgenziaCult
17OTTセリエA、インテルがボローニャに3-1。ラツィオと並んで首位に。翌18日はミランがアタランタに3-2で勝ち4位へ。Il Fatto Quotidiano
19OTT個人向け国債「BTPヴァローレ」の募集開始。最初の2日間で約86億ユーロの申し込み。Milano Finanza
19OTTOECD、対イタリア経済審査を公表。改革が進めば10年でGDPを3.9%押し上げると試算。ANSA
20OTTロンバルディア州、大雨でミラノ周辺の河川流域に黄色警報。MilanoToday
21OTTISTAT、2025年の出生数は35万5772人で過去最少と発表。Sky TG24
21OTTモンクレール、1〜9月の売上は約18.9億ユーロ。7〜9月期は欧州の観光客消費が鈍り横ばい。Teleborsa
21OTT米家電見本市CESの前哨イベント「CES Unveiled」、イタリアで初めてミラノの Allianz MiCo で開催。Confindustria AM
21OTTインテルとミラン、新サン・シーロの完成予想図を29日にスフォルツェスコ城で発表すると決定。Calcio e Finanza
21OTTミラノ市、都市計画(PGT)の改定案を提示。歴史地区の中庭での新築を禁止。11月中旬に市議会へ。idealista
21OTTチャンピオンズリーグ、コモがマンチェスター・ユナイテッドに4-1で大勝。インテルはシャフタールに1-0。Sky TG24
今週のミラノで話題になった、街の小さなできごと。出張の合間に寄れるもの、会話のきっかけになるものを選びました。

12/17まで毎週木曜は23:20まで開館(最終入館22時)。18時以降の入館料は3ユーロ。商談のあとでも間に合います。MilanoToday 10/20

ガッレリアのツリーは音楽つきの「参加型」になる予定。点灯日はまだ発表されていません。MilanoToday 10/15・16

年に2回、ナヴィリオ・グランデの運河の延長線上に夕日が沈む時期。撮影はスコデッリーノ橋から。MilanoToday 10/16

10/24・25、カシーナ・クッカーニャで日本がテーマの催し。日本の市、魚拓展、太鼓のワークショップなど。Il Giorno 10/22

昔の青物市場ヴェルツィエーレ(ラルゴ・アウグスト)に、市内12か所目の農家の市。毎週木曜6:30〜14時。MilanoToday 10/15

Ripa di Porta Ticinese 103。パンとコーヒーから、ジョージア風の小皿と自然派ワインまで。朝から食前酒まで使えます。MilanoToday 10/16

10/30、ナヴィリのピッツェリア Otto(Corso San Gottardo 28)が4回目の大盤振る舞い。初回10枚だった天板は今年70枚。MilanoToday 10/20

10/15から暖房が使えるように。暖かい日が続くため10/30までは5〜23時のうち最大8時間。工場やオフィスはまだ肌寒いことも。MilanoToday 10/15






















11月1日の諸聖人の日(Ognissanti)は、すべての聖人をたたえるカトリックの祝日で、国の祝日でもあります。翌2日の死者の日は亡くなった家族をしのぶ日。ミラノでも多くの人が、彫刻の並ぶモヌメンターレ墓地などに花を供えに行きます。この墓地が開かれたのは1866年11月2日、まさに死者の日でした。

この時期、ロンバルディアの菓子店に並ぶ「パン・デイ・モルティ(死者のパン)」。砕いたビスケット、干しイチジク、松の実、ココアを練って焼いた平たく素朴な菓子です。名前に驚かれますが、死者の日に家族を思い出しながら食べる季節の味です。




大理石は炭酸カルシウムが主成分の天然石で、比較的やわらかく傷がつきやすいうえ、レモンやワイン、酢などの酸で表面が曇る「エッチング」が起きます。保護剤の塗り直しが要りますが、その跡も含めて表情が育つ素材です。大判の磁器タイルは高温で焼き締めた吸水の少ない板で、傷・酸・汚れに強く、手入れは拭くだけ、経年変化もほとんどありません。一方で縁や角は欠けやすく、柄が表面だけのものは断面の見せ方に設計が要ります。
選び方の問いは一つ。「その天板に、十年後どんな跡が残っていてほしいか」。
イタリアの革でも、原皮(なめす前の皮)は国外から来ることが少なくありません。「イタリアの革」を決めるのは原皮ではなく、なめし・染色・仕上げをどこで、どんな技術で行ったかです。
革を選ぶときは「原皮はどこか」と「どこでなめしたか」を分けて聞くと、話が早くなります。